▽練習試合 北照3―1東海大静岡翔洋(7日・東海大静岡翔洋高校野球場)

 第98回センバツ高校野球大会(19日開幕・甲子園)に出場する北照が7日、合宿先の静岡県内で東海大静岡翔洋と練習試合を行った。対外試合解禁初戦に先発したエース・島田爽介(3年)が6回を74球2安打6K無失点で、初戦(21日)の専大松戸(千葉)戦に向けて順調な仕上がりをアピール。

8回に4番・森寅能(とらよし)左翼手(3年)の決勝二塁打で3―1と白星発進した。

 久々の対外試合とは思えない快投だった。北照のエース・島田がセンバツ初戦へ好スタートを切った。2004年以来、甲子園から遠ざかっているとはいえ21、23年には夏の静岡県大会決勝まで勝ち進んでいる東海大静岡翔洋相手に、6回を2安打無失点投球でまとめた。

 オフに磨いてきた真っすぐがこの日のテーマだった。「決めにいった時にちょっと浮いていた」と反省を口にしたが、結果は上々だった。翔洋のスピードガンでは自己最速タイの139キロを計測。持ち前の変化球の精度も抜群で、チェンジアップやスライダーなどで計6三振を奪った。上林弘樹監督(46)も「順調に来ている」と、太鼓判を押した。

 東京出身。千葉の京葉ボーイズでプレーしていた島田にとって初戦の相手の専大松戸は知人も多いという。昨秋の関東大会では横浜を撃破して4強入りし「優勝してもおかしくないと思っているチーム」と警戒。

組み合わせが決まった前夜(6日)には、中学時代からライバル関係にある瀬谷鷹我外野手(3年)から連絡があり「お互い頑張ろう」とエールを送った。

 「本番までに、もう少し直球の精度を高めたい」。初戦に完全体で甲子園のマウンドに上がるため、微調整を続ける。

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