◆第44回中山牝馬S・G3(3月7日、中山競馬場・芝1800メートル、稍重)

 好メンバーがそろった牝馬限定重賞は16頭で争われ、2番人気のニシノティアモ(5歳、美浦・上原佑紀厩舎、父ドゥラメンテ)は5着に終わった。道中は後方待機。

直線は上がり3ハロン最速となる35・1秒の末脚で追い込んだが、前には届かなかった。

 1勝クラスから4連勝で前走・福島記念を制した5歳馬は、津村騎手とコンビを組んでからは負け知らず。鞍上も先月の共同通信杯(リアライズシリウス)に続く今年JRA重賞4勝目を狙ったが、コンビでの初黒星となった。

 勝ったのは6番人気のエセルフリーダ(武藤雅騎手)で勝ちタイムは1分47秒1。11番人気のビヨンドザヴァレー(菱田裕二騎手)が2着。3番人気のパラディレーヌ(岩田望来騎手)が3着。内枠に入った3頭での決着で3連単は17万6630円の好配当となった。

 津村明秀騎手(ニシノティアモ=5着)「最後はいい脚を使ってくれました。3、4コーナーの馬場が緩くてそこの反応が悪かったです。最後は追い込んでくれていますし、力をつけています。全く悲観する内容ではなかったです」

 丹内祐次騎手(レーゼドラマ=6着)「前に行こうと思っていて、スタートも決まったので迷いなく行きました。勝った馬の手応えがすごすぎましたが、かわされてからもあきらめずに食らいついてくれました」

 クリストフ・ルメール騎手(ステレンボッシュ=7着)「いいポジションを取れなかった。

後ろからいい感じで走っていたし、直線もよく来ているけど、位置が後ろすぎたので前の馬をとらえられなかった」

 三浦皇成騎手(ポルカリズム=9着)「久々のスタンド前発走で馬が盛り上がってしまって、ゲートをうまく出られませんでした。ゲートを出てからは精神状態も落ち着いて走れていた。もっといいパフォーマンスをさせてあげられなかったのが残念です」

編集部おすすめ