◆WBC 1次ラウンドC組 日本8―6韓国(7日・東京ドーム)

 侍ジャパンの大谷(ドジャース)、鈴木(カブス)、吉田(レッドソックス)のメジャー勢が3人合わせて4発、8打点の活躍で2連勝に導いた。台湾、韓国を打力でねじ伏せて、1次ラウンド突破に大きく前進した。

 先発したのは菊池(エンゼルス)だった。日本代表の一員として初めてWBC公式戦に登板も初回、キム・ドヨン、J・ジョーンズ、イ・ジョンフに3連打されて、5球で1点を先制された。なおも2死一、二塁からムン・ボギョンには左中間へ2点二塁打を許し、立ち上がりに3点を失った。

 6日の台湾戦で13点を奪った侍打線は初回、ドジャース・大谷が四球。1死後、カブス・鈴木が右中間席にWBC初アーチとなる1号2ラン。すぐさま1点差に迫った。先発の菊池は3回63球を投げて、6安打3失点、4奪三振で第2先発の伊藤(日本ハム)と交代した。

 強力打線が本領を発揮したのは1点を追う3回だ。1死から大谷が右翼席に2試合連続の2号同点ソロ。2死後、鈴木が左翼席に2打席連続の2号勝ち越しソロと、同学年のOSアベック弾で試合をひっくり返すと、レッドソックス・吉田も右翼席へ1号ソロ。メジャーリーガーの一発攻勢に東京Dが沸いた。

 だが2番手の伊藤が4回、先頭のキム・ジュウォンに死球。

1死後、キム・ヘソンに右翼席に2ランを運ばれて、追いつかれた。

 7回に登板した3番手の種市(ロッテ)が3連続三振を奪って流れを変えた。その裏、牧の四球、大谷の申告敬遠などで2死満塁の好機で鈴木が押し出し死球を選び勝ち越し。吉田は中前に2点打を放ち、追加点を挙げた。

 9回は守護神の大勢(巨人)が締めて、ゲームセット。2連勝を飾った侍ジャパンは、天覧試合となる8日のオーストラリア戦に3連勝をかけて臨む。

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