◆WBC 1次ラウンドC組 日本8―6韓国(7日・東京ドーム)

 スポーツ報知評論家の村田真一氏が韓国戦の9回に大ファインプレーでチームを救った周東佑京外野手の一流の技に賛辞を贈った。

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 周東が最後は日韓戦を締めてくれたね。

前回大会もそうやったけど、もう侍ジャパンに欠かせない選手よね。8回に代走で出てきて敵、味方、観客全員が走ると思っている状況で盗塁を決めた。得点にこそ結びつかなったけど、すごいことよ。

 そして大勢を救った最終回の守備ね。かなり前に出てきていたけど、これは後ろの打球に追いつける自信があるからやと思う。一度、打球から目を切ってフェンスとの距離を測りながら絶妙のタイミングでジャンプして捕った。芸術的なプレーよね。もし抜けていたら一発同点の場面になっちゃう。チームはもちろんやけど、投げていた大勢は本当に助かったと思うよ。日本打線にメジャーリーガーがズラリと並ぶすごい時代になったけど、NPBで鍛え上げた一流の技術をこのしびれる日韓戦で発揮できる周東に拍手を贈るよ。

 反省はあるやろうけど総じて、チームに勢いがつくいい勝ち方やった。大谷や鈴木、吉田正と中軸が結果を出して、後半競った時に出て行く選手も仕事をしてね。

あえて言うなら心配なのは近藤かな。オーストラリア戦できっかけになる初安打が生まれるとええよね。(村田 真一)

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