◆WBC 1次ラウンドC組 日本4―3オーストラリア(8日・東京ドーム)

 日本がオーストラリアに逆転勝利して、初戦から3連勝でC組1位での1次ラウンド突破を決めた。1点を追う7回、4番の吉田正尚外野手が決勝の2号逆転2ランを放った。

試合後、井端監督は、吉田について「ずっといい所で打ってくれてますんで、ほんとにすごく頼もしいなと思いますし、さすがだなと改めて思いました」「すごく好調。全打席期待感がある。ここぞという時に決めてくれる。さすがだなと思います」と絶賛の嵐だった。

 デーゲームで台湾が韓国を破ったためC組2位以内が確定し、6大会連続の8強進出を決めた日本。1位突破のかかったオーストラリア戦に先発した菅野は、4回50球を投げて4安打、無失点と好投した。

 1点を追う日本は7回、先頭の大谷が四球も鈴木は右飛、近藤は一ゴロで2死一塁。ここで3戦連続4番の吉田が右中間席に2試合連続の2号逆転2ラン。WBCでは日本人最多の通算4本目の一発で、試合をひっくり返した。

 8回には代打。佐藤輝の適時二塁打などで2点を追加し、突き放した。3点リードの9回は4番手の大勢が2本のソロを浴びたが、1点差で逃げ切った。

 投手陣の粘りと、吉田の値千金の一発で3連勝を飾った侍ジャパン。10日の1次ラウンド最終戦・チェコ戦(東京D)を経て、日本時間15日午前10時から米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われる準々決勝に臨む。指揮官は「今日もミスが少しありましたんで、そういうところは一発勝負では命取りになるのかなと思うので、そういう所をなくして臨みたいと思います」と力を込めた。

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