◆WBC 1次ラウンドC組 日本4―3オーストラリア(8日・東京ドーム)

 日本がオーストラリアに逆転勝利して、初戦から3連勝でC組1位での1次ラウンド突破を決めた。3点リードの9回に登板した巨人・大勢が2本のソロを被弾したが、1点差を守り切った。

 試合後、吉見一起投手コーチは「勝てばいい。内容じゃない」と、3連勝を締めくくった右腕をねぎらった。その上で「2本目はなんとか防がないと。そこは反省があると思うんですけど、終わった時にひっくり返されてなければ、そこはいい」と反省を持ち帰った。

 言及したのが高めの使い方だ。今大会3試合で有効と再確認。しかし、国際大会ならではの注意点もある。海外の選手は日本人より大柄な選手が多い。宮崎合宿にアドバイザーとして参加したパドレス・ダルビッシュ有も、日本人に投げる際よりボール2つ、3つ分さらに高めへ投げるようにと注意を促していたという。狙ったところから少し引っかかれば、打者にとって絶好球になりかねない。吉見投手コーチは「きょうの大勢なんかは特にそうですね。もう2つ、3つ高めに投げたくて、改めて高めの使い方が大事というのは話にありました」と指摘。

今後、強打のチームを撃破していくためには、カギを握るボールの一つになりそうだ。

 日本代表は10日の1次ラウンド最終戦・チェコ戦(東京D)を経て、日本時間15日午前10時から米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われる準々決勝に臨む。

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