◆第4回高崎市長杯 中学硬式野球大会 ▽1回戦 前橋桜ボーイズ19-0前橋中央ボーイズ=4回コールド=(3月1日、上毛新聞敷島球場)

 今季から選手たちの出場機会を増やすため、敗者復活トーナメントを新設した形で開幕。前橋桜ボーイズは河野粋(すい、3年)の1イニング「ランニング本塁打2本」などで快勝。

前橋とともに白星発進した。1回戦敗退チームも最大4試合を行い、敗者復活から優勝を狙うことも可能となった。

 必死と余裕。性格の違う2本のランニング本塁打が、1イニングで生まれた。2回1死で迎えた前橋桜、河野の第2打席。強く引っ張った速い打球が右中間を抜けると、50メートル6秒9を誇るチーム一の俊足にスイッチが入った。躊躇(ちゅうちょ)なく三塁を蹴りあげると、相手野手の返球より先に本塁へ。チーム5点目をゲットした。

 次打席は、味方打線が爆発して迎えた2回1死一、三塁。「芯に当たって良かった」という打球が相手中堅手の頭を越えて転々。3点本塁打となる本塁を悠々と駆け抜けた。

 小学生時は1試合3本のランニング弾を放ったこともある。

河野は「去年より力がついてきた。夏の全国を目指したい」と好発進に笑顔を見せた。

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