◆WBC 1次ラウンドB組 米国ーメキシコ(9日・米テキサス州ヒューストン=ダイキン・パーク)

 米国代表で2年連続サイ・ヤング賞の左腕、タイガースのタリク・スクバル投手が9日(日本時間10日)、代表を離れてタイガースの春季キャンプに戻ることを米国代表のデローサ監督が明らかにした。この日のメキシコ戦後に代表チームを離れるという。

 スクバルは代表に選出された当初から、WBCでの登板は第1ラウンドのみで「米国代表で投げると同時に、シーズンに向けて準備ををする必要がある」として1度の先発登板後は、タイガースのキャンプに戻ることにしていた。そして7日(同8日)、英国戦に先発。初回先頭打者に初球先制弾を許したが、その後は1安打しか許さず3回を投げて1失点5三振の好投を披露し、報道陣に対応。「こんな感情が頭の中を巡ったり、考えが変わったりするとは思わなかった」と、計画を変更して代表に残り、準々決勝以降の戦いで再登板する可能性を示唆していた。

 日米がともに準々決勝を勝ち抜けば、スクバルが侍ジャパンと対戦する可能性もゼロではなかったが、そのチャンスも消滅した。

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