◆WBC 1次ラウンドD組 ニカラグアーベネズエラ(9日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 1次ラウンドを突破を決め、準々決勝で日本代表と対戦の可能性のあるベネズエラが、初回にあっさりと先取点を奪った。

 ここまでオランダに6―2、イスラエルに11―3で勝ち、2連勝で1次ラウンド突破が決まったベネズエラ。

この日は初回に先頭のアクーニャ(ブレーブス)が四球を選んで出塁すると、続くチョウリオ(ブルワーズ)の打席で二盗を試みて相手の悪送球による失策も絡んで無死三塁のチャンスを作り、チョウリオの中犠飛で先取点を奪った。俊足アクーニャの機動力を生かし、プレーボールからわずか10球での先取点となった。

 さらに1―0の3回2死走者なしでもアクーニャが右翼へソロ。ベネズエラファンが多く集まった米マイアミのローンデポパークは大きく盛り上がった。勢い止まらず2―0の5回2死一、二塁でも中前適時打。リードを3点に広げた。

 アクーニャは、23年に41本塁打、73盗塁をマークしてナ・リーグMVPに輝いたブレーブスの切り込み隊長だ。24年からは故障もあって苦しんできたが、今大会はベネズエラの1番打者として存在感を示している。ベネズエラはアクーニャ以外にも、アラエス(ジャイアンツ)、スアレス(レッズ)、チョウリオ、コントレラス兄弟(レッドソックス、ブルワーズ)ら好打者が並んでいる。

 D組は無傷3連勝のドモニカ共和国、ここまで無傷2連勝のベネズエラが1次リーグを突破することがすでに決定。11日(同12日)には、ドミニカ共和国とベネズエラが直接対決する。D組で2位になったチームはC組1位突破を決めた侍ジャパンと準々決勝で対戦する。

ドミニカ共和国もソト(メッツ)、ゲレロ(ブルージェイズ)、タティス(パドレス)ら強打者を並べている。

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