◆WBC 1次ラウンドD組 ニカラグア0ー4ベネズエラ(9日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ベネズエラがニカラグアに快勝して無傷の3連勝となり、1次ラウンド突破と準々決勝進出を決めた。D組はドミニカ共和国も同様に3連勝中。

11日(日本時間12日)には、ベネズエラとドミニカ共和国の全勝対決が組まれている。同試合で勝ったチームが1位突破となり13日(同14日)に韓国、負けたチームが14日(同15日)に日本と米マイアミの準々決勝で対戦する。

 オランダに6―2、イスラエルに11―3で勝ち、試合前に1次ラウンド突破が決まっていたベネズエラ。1回表に「1番・右翼」で先発したアクーニャ(ブレーブス)が四球を選んで出塁すると、二盗に敵失が絡んで三塁まで進んだ。するとチョウリオ(ブルワーズ)の中犠飛でいとも簡単に1点を先制。リードを奪った。

 1―0の3回にはアクーニャが右中間席へソロ。2―0の5回には再びアクーニャが2死一、三塁で左前適時打を放ってリードを広げた。23年に41本塁打&73盗塁でMVPに輝いた切り込み隊長の活躍で試合を優位に進めて逃げ切った。アクーニャは7回にも中前安打を放って3打数3安打2打点、2得点、1四球という「アクーニャ劇場」だった。

 アクーニャは20歳だった18年にブレーブスでメジャーデビュー。26本塁打、64打点、打率2割9分3厘、16盗塁をマークしてナ・リーグ新人王に輝いた。

この年のア・リーグ新人王は現ドジャースの大谷。2年目の19年には37盗塁で盗塁王に輝くと、23年には41本塁打&73盗塁でナ・リーグMVPに輝いた。同年のア・リーグMVPは大谷だった。24、25年は故障もあって100試合以下の出場にとどまっているが、メジャーでも屈指の1番打者だ。

 準々決勝では侍ジャパンと対戦の可能性があるベネズエラ。対戦となれば、大谷との「1番打者」対決にもなる。

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