女優の河合優実がNHK総合の人気番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で新ナレーターを務めることが10日、発表され、東京・渋谷の同局で会見を行った。

 河合が初登場するのは16日午後7時57分からの放送。

青森・大間町で「ミスターパーフェクト」と称されるマグロ漁師に密着した「マグロ漁師・菊池武一」の回となる。

 河合はワンテイクで終わったという収録を「見る方の解釈を私が狭めないように、どういうふうにも受け取ってもらえるように気をつけた」と振り返った。

 この日は会見のために編集された特別映像を放映。番組の放送が始まった2006年から語りを務める橋本さとしからも「とても新鮮でナチュラル。彼女の持ってきてくれたさわやかな空気感を大事にしながら新たな自分を発見したい」と映像メッセージが届いた。河合は「声を添える側でありながら自分も発見していきたいとおっしゃっていて、橋本さんにそう思っていただけたことはうれしい」と喜んだ。

 同番組はかつて週1回レギュラー放送されていたが、近年は不定期放送の特集枠にとどまっていた。制作統括の荒川格チーフ・プロデューサーは「もう一度この番組に火を付けたかった。“20年目の逆襲”というテーマを作っていた」と説明。河合の起用理由について「功成り名を遂げた方ではなく、これからピークを迎える方。僕たちが考え得るはるか上を行くような方と一緒に未来を見てみたい、と思った時に答えは河合優実さんだった」とし、存在感のあるナレーションを聴いて「ドキュメンタリーは主人公が被写体より前に出るわけにもいかない。すごく難しい立ち位置なのに最初から圧倒された。

問うてくる声だなと思った」と絶賛した。

 制作サイドの心意気に触れた河合は「今日を経て3倍ぐらい気合が高まりました。大きな思いを持って指名をいただいたのはうれしい。私はできることをやるだけ」と意気込んでいた。

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