◆WBC 1次ラウンドC組 日本―チェコ(10日・東京ドーム)

 侍ジャパンの阪神・佐藤輝明内野手が初回1死一塁で左翼線へ二塁打を放った。「2番・右翼」で今大会初スタメン。

これまでの3試合は不慣れな代打で途中出場だったが、宮崎合宿から「持ち味の長打を打てれば、アピールになる」と存在感を示してきた大砲が、待望の先発出場でいきなり結果を出した。

 8日のオーストラリア戦は、代打で適時二塁打。うれしいWBC初安打、初打点で貴重な追加点を奪った。これで2打席連続のHランプ。「しっかり準備しているし、迷いはない。積極的にいくのが自分の持ち味。そこが出せて良かった。勢いのままにいけた」と、常に臨戦態勢をキープ。本職の三塁だけではなく、宮崎合宿から備えていた外野での起用にも応えた。

 メジャー組が合流する前の強化試合では、4番に座っていた昨季のセ・リーグMVP。大谷、鈴木、吉田のメジャートリオの大活躍が目立つなか、昨季40発の破壊力を示したNPBナンバーワンのパワーを誇るスラッガーも負けじと輝きを放った。

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