10日放送のテレビ朝日系トーク番組「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、女優の岸本加世子が出演。経験した“2人の父”の介護を語った。

 16歳でデビューし、来年50周年を迎える。母は36年前に他界したが、岸本には実の父と、母の再婚相手となった育ての父がいた。現在、育ての父の介護をしているが、その前には実の父の介護も経験。その際には、育ての父が実父の介護を手伝ってくれていたという。

 現在、「育ての父を自宅で、要介護5なんですけど、介護してます」という岸本。「最初は手探りで、ケアマネジャーやヘルパーに教えてもらいながら始まりました。3回、脳梗塞(こうそく)をやったので高次の機能障害で、失語症とか手足の不自由とかあるんですけど、なんとか家の中はつたい歩きはできるので」と語った。

 亡くなった実の父は「再婚した奥さんが亡くなって身寄りが私しかいなくて、要介護2の状態で1人だったので引き取って、私の家の近くにアパートを借りて介護し始めたんですけど、私が仕事の時は、育ての父が通ってオムツ替えてくれたり」と、実の父を育ての父が介護することもあったという。

 これを聞いた黒柳徹子は「すごいですね、それは」と感嘆。岸本は「ありがたかったですね。実の父は漁師だったの気性が荒いんですよ」と、育ての父に感謝の気持ちが大きかったという。

 黒柳から介護について「どういう風に思いますか?」と問われると「本当に大変です。

正直言って。ストレスもたまりますし、だから、枕を蹴っ飛ばしたり、障子を蹴っ飛ばしたりしながら、ストレスをためないように発散しながら、やるようにしてます」と返答。「しょうがないですね。巡ってくるものですから」と話した。

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