◆WBC 1次ラウンドC組 日本-チェコ(10日・東京ドーム)
既に8強進出を決めている侍ジャパンが、1次ラウンド最終戦に臨んだ。スポーツ報知評論家の高木豊氏は、5回途中無失点の好投を見せた中日・高橋宏斗投手(23)の安定感を評価した。
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高橋は気持ちよく投げていたという印象を持った。真っすぐもシュート回転していなかったし、全体的にコントロールがよかったね。安心感を持たせてくれる内容だった。
ただし、気になる点もあった。150キロ中盤のスピードがあっても、真っすぐをしっかり捉えられる場面があったところだ。やはり外国人選手は速い球には強い。ここから準々決勝以降の相手は、レベルがぐっと上がってくる。直球、スプリットだけじゃなく、どういう球種でカウントを整えていくか。ひと工夫が必要かもしれない。
高橋は前回のWBCも経験しており、大会で使うボールに対しても慣れというアドバンテージがあるのは大きい。今回の侍ジャパンの投手陣は、「これは状態がいいな」と素直に思える選手がここまで少なかった。高橋はそういう意味ではいい部類に入ってきたと言えるだろうね。
実力の有無と、調整がうまくいっている、いっていない、というのは別問題だ。首脳陣としては、この1次ラウンドを通して個々の調整具合を把握できた点は、プラスに捉えていいと思う。(高木 豊)










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