◆WBC 1次ラウンドC組 日本9―0チェコ(10日・東京ドーム)
WBCは10日、1次ラウンド(R)C組が行われ、同組1位で8強入りを決めている日本はチェコに勝利。4戦全勝での突破を決めた。
打球を見つめ、悠然と歩き出す“村神様”が帰ってきた。5点リードの8回2死満塁。村上はチェコの左腕ジョンソンが投じた高めの140キロ直球を完璧に捉えた。「NPB+」によると、打球速度180・4キロ、飛距離129・5メートルのグランドスラム。「手応えは良かった。うれしかったですね」。村上にとって23年WBC決勝の米国戦以来3年ぶり、今大会侍8号がバックスクリーン右に着弾した。
3試合までは10打数2安打の打率2割。この日も4打席で凡退していたが、打者一巡で巡ってきた5度目の打席でよみがえった。
22年にNPB史上最年少の3冠王に輝いたが、23年WBCの前の壮行試合で見た大谷のフリー打撃に「言葉が出ない」と衝撃を受けた。その“劇薬”に自信を失いかけたこともあった。だが、今は違う。「もう驚かなくなりましたね。それが翔平(大谷)さんなので」。経験を重ね、自分は自分と割り切れる。バットの形状など進化のための試行錯誤も続けるが「もっと自分のやることを明確にしていきたい。(日本代表には)一流の選手がたくさんいるので、盗めるものは盗みながらやっていきたいと思いますけど」と前だけを向く強さがある。
前回23年大会は4番で開幕したが、不振で準々決勝から5番に降格。
侍ジャパンの1次Rは大谷の先制満塁本塁打に始まり、村上の満塁本塁打で締めくくられた。「これからは負けたら終わり。最後まで集中力を切らさず、自分のやるべきことをやってチームに貢献できれば」と村上。準々決勝の相手はまだ分からないが、どんな強敵が来ようと、和製スラッガーが日本を明るく照らす。
【記録メモ】 村上(Wソックス)が8回に満塁本塁打。村上の主要大会(WBC、五輪、プレミア12)での本塁打は21年東京五輪決勝、23年WBC決勝のともに米国戦に次ぎ、この日が3本目だ。また、日本のWBCでの満塁弾は13年2次ラウンド(R)、オランダ戦の坂本勇人(巨)、今大会の1次R、台湾戦の大谷翔平(ドジャース)に次いで3人目。
【記録メモ】 日本はチェコを下して、23年大会初戦の中国戦からWBC最多タイとなる11連勝。ドミニカ共和国が13年に全勝(8勝)で優勝し、続く17年1次Rで3連勝してマークした11連勝に並んだ。3位は17年の初戦から7連勝したプエルトリコ。










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