◆WBC 1次ラウンドC組 日本9―0チェコ(10日・東京ドーム)
終わってみれば完勝だった。1次Rを4連勝で締めた井端弘和監督(50)は「苦しめられてああいう展開になったんですけど、何とか勝ててよかった」と振り返った。
疲労を考慮し大谷と鈴木を休養させ、控えメンバーを中心に組んだ打線がなかなか点火しなかった。120キロ台の直球とチェンジアップを操る軟投派のサトリアに5回途中まで無得点。2番手は140キロ台後半の直球で押し込む速球派のコバラの前にゼロ行進が続いた。それでも8回に周東の3ランと村上の満塁弾などで一挙9点を奪い突き放した。
その中でも宮城に回またぎも経験させたことと、2回無失点と好救援を見せた金丸の活躍に「収穫」を見いだした。1次Rで全30選手を起用できたことは米マイアミでの準々決勝以降に大きな意味を持つ。「このイニングまでこの投手、最後はこの投手っていうのは決まっています」と今後の投手起用プランも固まったと明かした。東京で連覇への準備を整えた井端監督。約14時間のフライトを経て、決戦の地に入る。(長井 毅)










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