俳優の濱田龍臣が11日、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(仲野太賀主演、日曜・後8時)で斎藤龍興役を演じるにあたり、コメントを寄せた。

 龍興は織田信長に徹底抗戦した美濃・斎藤道三の孫。

父・義龍が急逝し、14歳の若さで美濃斎藤氏の家督を継ぐことになる。

 濱田は、主人公・坂本龍馬の子役時代を演じた「龍馬伝」(2010年、福山雅治主演)以来16年ぶりの大河ドラマ出演になる。「身の引き締まる思いがありました。何より自分と同じ漢字(=龍)を持つ役を演じさせていただけることが、本当にうれしかったです。『龍臣』という名前は、歴史好きの父が一番好きな人物である坂本龍馬から『龍』の字を取って付けてくれたもの。自分の名前に縁の深い役を演じられることは、とても光栄です」とかみ締めた。

 印象に残っているシーンには、竹中半兵衛(菅田将暉)を殺すよう、家臣の安藤守就(田中哲司)に命じる第9回(8日放送)を挙げた。「龍興の悪役ぶりが特に際立つ場面でした。演じている自分でも『本当に嫌な上司だな』と思うほどでした(笑)。あそこまで人に顔を近づけて話すことはなかなかないので、田中さんには申し訳ないと思いながらも、ぎりぎりまで踏み込み、本当に憎たらしい雰囲気が出るように心がけました」と回想。「怒鳴(どな)ることも日常ではないことで、脚本のビックリマークの多さには驚きましたが、思い切りよく家臣を怒鳴りつける演技は、楽しくもありました。視聴者の皆さんに『豊臣兄弟!』の“ヒール”として、気に食わない存在だと思っていただけたなら、僕としては万々歳です(笑)」と願っていた。

編集部おすすめ