WBCB組1次ラウンドで9日(日本時間10日)に行われた米国対メキシコの試合中に、マリナーズ所属選手の”確執”がSNSで大きく取り上げられ、話題になっている。

 メキシコ代表のアロザレーナ外野手が、打席に入った際に、マリナーズの同僚である米国代表のローリー捕手に握手を求めたところ、ローリーがそれを拒否。

スルーされて打席に戻る動画が拡散され、試合後のアロザレーナは中南米メディアに対し、「2日前、ローリーのお父さんと宿舎ホテルであったときは、祝福のハグをしてくれた。素晴らしい両親がいるというのに」と、スペイン語でローリーのツレない態度にがっかりしていた。

 一夜明けた10日(同11日)、米国―イタリア戦の試合前に記者会見に臨んだ米国・デローサ監督は、その件に聞かれて「彼らはチームメート。ローリーはその件について(アロザレーナと)話をしたと言っていた。そんな状況に追い込まないでよ、っていうこと。こんな騒ぎになるとは思わなかった。理解はできるよ。感情が渦巻いているから。それはタフな論議だけれど、選手は代表チームとして戦っているんだ。(握手を断っても)それほど問題じゃないし、またその逆であっても。ローリーは(握手を)しないことを選んだわけで、私としては、それもありだとおもう」と真剣勝負の試合中という状況を説明し、ローリーを擁護した。

 アロザレーナは2023年大会でも米国代表のW・スミス捕手(ドジャース)に対して、試合中に挨拶し、スルーされた過去がある。

編集部おすすめ