◆WBC 1次ラウンドB組 米国―イタリア(10日・米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 WBC1次ラウンドB組で2連勝中のイタリアが、3連勝中の米国と“全勝対決”に臨み、3本塁打で4回までに5点リードを奪った。

 米国先発は昨季メッツでメジャーデビューし、8試合で5勝1敗、防御率2・06をマークした有望株の右腕マクリーン。

イタリアは初回に3者連続三振を喫したが、0―0の2回。2死から6番ティール(ホワイトソックス)が左翼席へ先制ソロ。なおも2死一塁から8番アントナチが右中間の米国ブルペンに追加点となる2ランを打ち込んだ。メジャー経験のない23歳はホワイトソックス傘下マイナー所属。侍ジャパンの村上宗隆内野手(26)の同僚2人がジャッジ(ヤンキース)らを擁する史上最強の米国代表を相手に“ジャイアント・キリング”を予感させた。

 イタリアは4回にも7番カグリオンが2ランで5点リード。しかし、6回。1死から先制弾のティールが右翼への二塁打を放った際、一塁を回ったところで顔をしかめた。何とか二塁まで到達したが、24歳の捕手は倒れ込んで地面をたたきつけるなど悔しさをあらわに。そのまま代走が送られて負傷交代となった。それでも、イタリアはこの回に米国のミスもあり、犠飛や暴投などで3点を追加。6回までに最大8点リードをつける展開とした。

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