J2ジュビロ磐田は11日、次節(14日)のホーム・札幌戦に向けて、静岡・磐田市内で公開練習。ユースから昇格した新人MF石塚蓮歩(れあ、18)がベンチ入り、そしてリーグ戦出場へアピールした。

 昨年はリーグ戦2試合に出場。今年2月の開幕時はケガなどで出遅れていたものの、今月7日のJ2藤枝戦で今季初めてベンチ入り。昨季プリンスリーグ東海で19ゴールを挙げた得点王が、調子を上げてきている。

 この日の紅白戦ではボランチに入っていたが、ゴール前まで走り込んでボールを受けると、MF藤原健介(22)に「打ってくれ、というメッセージをこめて」柔らかくパス。ミドルシュートによる得点をアシストした。

 トップ昇格後の練習試合ではまだ得点がなく、「パスを受けてゴールを決める力がもっと必要。そこにフォーカスしたい」と練習に汗。一方で、ボランチというポジションも「違う視点でピッチが見られるようになった。プレーの幅が広がっている」と前向きに受け止めて、ピッチを走り回っている。

 チームは現在2勝3敗で、白星はいずれもPK戦によるもの。まだ90分間での勝利がなく、得点力不足は深刻だ。ゴールの嗅覚に優れ、「どんな状況でも点を取れる選手になる」と目標を掲げる石塚が、攻撃陣の起爆剤になるかもしれない。

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