◆第71回ダイオライト記念・Jpn2(3月11日、船橋競馬場・ダート2400メートル、良)

 砂のステイヤーが集結したダートグレード競走が12頭立て(地方8、JRA4)で行われ、7番人気のオディロン(牡7歳、兵庫・森沢友貴厩舎、父キタサンブラック)が差し切り、3連勝でダートグレード競走初制覇となった。最後の直線で力強く伸び、押し切りを図るセラフィックコールをかわした。

地方通算3832勝目の吉村智洋騎手=兵庫=は、これがダートグレード初勝利。地方所属で1着になったことで、川崎記念・Jpn1(4月8日、川崎競馬場・ダート2100メートル)の優先出走権が与えられた。勝ちタイムは2分37秒2。

 3連覇がかかっていた川崎のセラフィックコール(3番人気、吉原寛人騎手)が2着になり、地方所属馬のワンツーフィニッシュ。こちらも川崎記念への優先出走権が与えられた。2番人気のJRAのカズタンジャー(川田将雅騎手)が3着に続いた。

 吉村智洋騎手(オディロン=1着)「素直にうれしいです。

 (馬に声をかけるとすれば)ホント精一杯、頑張ってくれて、ありがとうと感謝を伝えたいです。

 (レース前のプランは)いつもレース前はノープランなので、出たとこ勝負という感じでした。 

 (セラフィックコールが道中で動く展開。ペースが上がったときの心境は)最高の流れ、いい展開になったと思いました。

 (先行馬たちを追って直線もいい走り。

手応えは)先に有力馬が動いていったので、いい流れになったのですけど、4角ぐらいで『あっ、差し切るな』という手応えで、差し切ってくれました。

  (Jpn2勝利)なかなかダートグレードって勝てるものではないのですし、狙っても勝てるものではないです。とりあえずもうひとつ上を目指して頑張っていきたいです。

 (もうひとつ上というと?)そこは皆さんで考えてもらって…(場内笑い)。

 (最後にメッセージを)兵庫の最強馬として、ここに戦いにきたので、しっかり結果が出たことによって、兵庫の馬も強いんだぞというところを見せられたと思います」

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