Jリーグは12日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社である三菱UFJ銀行と、トップパートナー契約を締結したことを発表した。

 Jリーグは「60クラブが、それぞれの地域で輝く」、「トップ層が、ナショナル(グローバル)コンテンツとして輝く」の2つの成長テーマを掲げ、世界水準のリーグを目指し、様々な改革を推し進めている。

「世界が進むチカラになる。」というパーパス(存在意義)を掲げるMUFGは、Jリーグの理念と戦略に共感し、Jリーグとともに経済的価値創出、そしてスポーツの力を活用した社会的価値創出を目指して、パートナーシップ契約締結に至った。

 Jリーグの野々村芳和チェアマンは「この度、日本を代表する企業のひとつである三菱UFJ銀行様との新たなパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います。30年以上にわたり地域に根差したクラブづくりを進めてきたJリーグにとって、全国に拠点を持つ三菱UFJ銀行様と共に地域社会の発展に取り組めることは、非常に大きな意義があります。各地域におけるJクラブとの連携や、三菱UFJ銀行様のネットワークを活用した新たな取り組みなどを通じ、Jリーグ・Jクラブが地域で果たす役割をさらに広げるとともに、世界水準のリーグを目指す取り組みを一層前進させていきたいと考えています」とコメントした。

 主な取り組みとして、以下の3点について明記された。

 〈1〉全国の各地域における三菱UFJ銀行拠点とJクラブの連携

 「地場産業や地域物産情報の発信、ビジネス交流会や経営者向けセミナーの開催、スタジアム開発を含む地域プロジェクトにおける協働など、地域での取り組みを推進します」

 〈2〉金融サービスを通じたDXの推進や、地域資金還流の仕組みづくり

 「金融サービスにおけるJリーグとの連携(特典付与を含む利用促進)や、地域を応援する気持ちを後押しする金融の仕組みの普及(ふるさと納税を含む様々な金融手法に関する情報提供や活用)を推進します」

 〈3〉社会貢献・社会課題解決事業やサステナビリティ活動における協働

 「地域の振興に繋がる各種施策はもちろん、金融経済教育の提供、気候変動に対する取り組みの支援、スポーツをする次世代のための環境や機会づくりなど、社会的価値の創造を推進します」

 またトップパートナー契約締結とあわせて、Jリーグオールスターのプラチナパートナー契約も締結し、明治安田Jリーグ百年構想リーグに加え、26―27シーズン以降に関しても両者の関係性をさらに強化していくとした。

編集部おすすめ