巨人のリチャード内野手が11日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で左手に死球を受け、福岡市内の病院で検査を受けた結果「左第五中手骨骨折」と診断された。

 球界で過去に同様の骨折をした選手は全治1か月前後を要することが多く、2週間後の開幕戦出場は極めて厳しい状況となった。

 昨年5月にソフトバンクからトレード移籍して77試合で11本塁打。今季は岡本がメジャー移籍し、貴重な長打力のある右打者として期待されていた。

 1軍キャンプでは一、三塁をダルベック、荒巻と、三塁を坂本、石塚と競争。開幕2週間前に無念のアクシデントとなった。

 リチャードの離脱で一、三塁争いも状況が変わりそうだ。荒巻は小浜とともに11日のソフトバンク戦の試合前練習まで参加し、2軍降格が決まり帰京。12日から増田陸が1軍合流した。

 現状一塁はダルベック、増田陸、三塁は坂本、ダルベック、石塚で状態の良い選手を起用していくことになりそうだ。

 11日の試合では右翼でスタメン出場した中山が途中から一塁に回った。外野手はキャベッジ、丸、松本、佐々木、皆川らとの激しい競争になっていて、中山の一塁もゼロではない。

 荒巻は一、三塁を守れるだけに、2軍での状態次第では開幕前に1軍再昇格の可能性もある。

 1軍のオープン戦は残り8試合。

まだ時間はある。

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