俳優の三浦宏規上白石萌音が12月にEX THEATER ARIAKEで開幕するミュージカル「ミー&マイガール」(演出・小林香)に出演することが12日、発表された。

 1937年に英ロンドンで初演された名作ミュージカル。

名門貴族ヘアフォード家を舞台に、ロンドンの下町ランベス育ちの青年ビルの紳士としての成長と恋人サリーとの恋模様を描く。東宝製作版として17年ぶりの上演となる今回、バレエで培った表現力を生かし、「レ・ミゼラブル」などで存在感を見せている三浦が主人公・ビル役を、舞台「千と千尋の神隠し」やミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」で読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した上白石がヒロインのサリー役を演じる。

 三浦は「すごく意気込んでいますし、敬愛し、尊敬する井上芳雄さんが前回演じていた役を受け継げること、僕が同世代の俳優の中で最もリスペクトする上白石萌音ちゃんと共演できることがうれしく、本番が待ち遠しい気持ちでいっぱいです」と意欲的。上白石も「この混沌とした時代に、純度100%の温かい愛の物語をお届けできると思うと、今からワクワクしています」と心を踊らせている。

 三浦と上白石は「千と千尋の神隠し」でも共演し、気心が知れた間柄。「千と千尋―」ロンドン公演の際に今作の出演が決まっており、2人でランベスを訪れたという。三浦は「劇中に出てくるランベスの街に足を踏み入れ、その空気を肌で感じた経験を、本番に生かしたいと思います」。上白石も「ランベスを2人で散歩してきました。大変だったり、苦しくなったりしたときは、あの空気、あの時間をお守りのように思い出して、がんばっていけたら」と思いを込めた。

 星風まどか、小野田龍之介荒川務(劇団四季)、池田成志瀬奈じゅんらも出演する。来年1月以降、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場での公演を予定している。

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