浦和のマチェイ・スコルジャ監督は12日、アウェーの東京V戦(14日・MUJG国立)に向けた会見を行い、ここまで百年構想リーグ東地区の2位につけるチームへの手応えを明かした。5試合で勝ち点10、3勝1敗、1PK負けという結果について「興味深いスタートをきることができました。

今後に期待が持てるものだと思います。守備もよくなっていますし、攻撃は毎試合、得点ができています。私が最も大きな満足を感じているのは、メンタル面とプレー強度の面です。短いシーズンではありますけど、まだ5試合。ここからいかに発展させられるかが重要です」と話した。

 現在は、首位鹿島を勝ち点3差で追う状況。ここまで3ゴールの大卒ルーキーFW肥田野や、20歳MF早川が存在感を示すなど、若手も台頭しており「若い選手がしっかりと結果を出してくれることはいいこと。若手の出場時間も、今後増えていくと思います」と指揮官。FW松尾やFW小森、MFグスタフソンら昨季の主力が負傷離脱している中でも、チームとしての前進をみせている。

 次節は東京V戦。「ヴェルディは非常にいいスタートを切っています(勝ち点8の5位)。9得点9失点と両方多いのですが、失点はセットプレーからが多い。

しかし昨シーズンよりかなり良くなっている。よくなったところのひとつがビルドアップ。ゾーン1(自陣ゴール前)からじれずに、8番の森田、平川を使いながら組み立ててくる。FW染野をつかって背後をついてきますが、彼だけではなくシャドーの選手も出てくる。難しい相手だと思います」と警戒心をみせたスコルジャ監督。今季のJ1では「鹿島がかなり強いチーム」と唯一、90分以内の敗戦を喫した昨季王者の完成度を認める。首位チームを追うべく、成長著しい東京Vとの一戦に挑む。

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