◆オープン戦 DeNA0―4広島(12日・横浜)

 試合終盤の9回裏にまさかのアクシデントが起こった。先頭のDeNA・浜が広島・岡本の1ボールからの2球目にバントを試みたが、バットに当たらず。

これを捕手・石原も捕球できず、そのままマスク越しに名幸球審の顔面を直撃した。

 鼻付近を押さえながら痛がる名幸球審は、いったんグラウンド外で緊急治療。数分間離れた後に戻ってくると、両軍のファンから拍手が降り注ぎ「ガンバレ、ガンバレ、名幸!」とコールまで湧き起こった。症状が心配されたが、そのままゲームセットまでジャッジを続けた。

 名幸審判は沖縄・那覇市出身。興南高から1986年のドラフト外で大洋(現DeNA)に入団。95年限りで現役を退き、98年にセ・リーグ審判部(現在は統合)に入局した。昨季まで公式戦に1913試合出場している。2003年から12年連続で「選手が選ぶベストアンパイア賞」に選ばれた名審判だ。

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