2003-04年シーズン以来となる悲願のプレミアリーグ優勝に向かってひた走るアーセナルが、今季終了後に右SBの補強に乗り出すことが明らかになった。

 英高級紙「ザ・テレグラフ」が掲載した記事によると、アーセナルの補強ターゲットはニューカッスル所属のイングランド代表DFティノ・リブラメント(23)だという

 その理由は近年のアーセナルで日本代表DF冨安健洋と右SBのポジションを争ったイングランド代表DFベン・ホワイト(28)の衰え。

今季は公式戦13試合の先発にとどまり、このうち5試合が国内カップ戦。チーム内の序列はユリエン・ティンバーが完全に上となり、リーグ優勝を争うトップチームでの将来が疑問視されている。

 問題はリブラメントの移籍金。ニューカッスルは左右のSBがこなせる23歳イングランド代表DFの売却に6000万ポンド(約130億2000万円)以上の値札をつけるとみられており、この移籍金捻出のため、アルテタ監督は現有戦力の中から複数の選手を売却する必要に迫られる。

 しかし「テレグラフ」紙が指摘するのは、近年のアーセナルが選手を思うような価格で売却できていないという事実。2017年夏にリバプールへ売却したアレックス・オックスレードーチェンバレンの3500万ポンド(約76億9500万円)がいまだにアーセナル史上最高の売却金額となっている。

 来夏にはガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリのブラジル代表2人が売却候補となっているが、果たしてトップレベルのチームを維持する補強予算の獲得ができるのか。この金銭面のやりくりにも注目が集まる。

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