◆第62回金鯱賞・G2(3月15日、中京競馬場・芝2000メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)

 大阪杯の前哨戦として位置付けられて、今年で10年目。不思議な現象としては、前走G2が【0・0・2・22】(データは金鯱賞が3月施行になった17年以降の過去9年、以降同)と連対がない。

また、7歳以上は【0・1・0・19】とこちらも不振にあえいでいる。

 京都記念Vのジューンテイクは5歳馬だが、アメリカJCC2着のドゥラドーレスは7歳。減点要素が重なる後者はデータでは買いにくい。また、世代別では9年で5勝の4歳唯一のジョバンニはG2からの転戦で強くはやはり推せない。

 データを並べれば、前走G1【5・5・2・18】で、4戦4勝の川田×中内田厩舎のタッグのクイーンズウォークという結論になるのだが、妙味があるのはヴィレム。白富士S組は【2・0・3・3】で複勝率62・5%。同じ左回りの2000メートルが舞台であることが結果につながっている要因か。キズナ産駒は前記のクイーンズウォークの昨年の勝利を含め【1・0・1・1】。藤原厩舎は21年に単勝227・3倍のギベオンで優勝。1番人気の牝馬3冠馬デアリングタクト(2着)を封じて波乱を演出した。

 馬券はキズナ産駒の軸2頭で勝負。相手は前走G1組の5、6歳馬、アーバンシック、セキトバイースト、ホウオウビスケッツに流してみたい。

ヴィレムの頭になれば好配当が見込める。

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