俳優の小池徹平(40)が7~8月にかけて上演されるミュージカル「ETERNITY(エタニティ)」(上演台本・演出=河原雅彦、訳詞=森雪之丞)に出演することが12日、分かった。小西遼生(44)とのダブルキャストで伝説のロックスター役を演じる。

 2024、25年と韓国の演劇の聖地・大学路(テハンノ)で上演された話題作の日本初演。グラムロック(つややかで非日常的なロック)の世界観が描かれ、ライブバンドの生演奏と、時空を行き来する幻想的なストーリー展開が好評を博し、韓国での上演時は客席占有率96%・観客評価9・8点を記録。公演終了後にアンコールコンサートが開催されるほどの人気となり、25年の再演も即日完売が続出した。

 小池が演じるのは、世界を熱狂させた1960年代の伝説的なグラムロックスターのブルードット。神格化されながらも心の奥には孤独を抱えており、人生最後のレコードに、あるメッセージを託す。「ロックコンサートのような熱量を持つミュージカル、そしてグラムロックの世界観。自分の好きな要素がたくさん詰まった作品に『ブルードット』として参加できることを、とてもうれしく思っています」と語る。

 小池はこのほど演出の河原氏とともに、韓国版の再演を鑑賞し、刺激を受けた様子。「豪華なキャストの皆さん、そして大きな信頼を寄せている演出の河原さんをはじめとするスタッフの皆様とともに、観に来てくださる方々の心を熱くする、最高のエンターテインメント作品をお届けできるよう全力で挑みます。ぜひ楽しみにしていてください」と語った。

 公演は7月10~26日まで東京・八重洲新劇場(仮)で。その後、名古屋と大阪を巡演する。

 〇…小池とダブルキャストでブルードットを演じる小西遼生も「舞台の宇宙で響き合う魂の共鳴に心を重ねて、劇場がライブ会場へと変わる瞬間を共に盛り上げましょう。儚(はかな)い幻を永遠へと刻めるよう、懸命に生きたい」と意欲。現代を生きる孤独なシンガー・カイパーは小野田龍之介伊藤あさひがダブルキャストで演じ、過去と現代をつなぐ案内人・マーマーを美弥るりかが演じる。

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