大相撲春場所5日目(12日、エディオンアリーナ大阪)

 西前頭4枚目・隆の勝(湊川)が初日からの連勝を5に伸ばした。西同6枚目・阿武剋(阿武松)を強烈な右のど輪で起こして突き落とした。

左足首を痛めて途中休場から再出場した相手に「やりづらい部分はあった」と明かしたが、危なげない内容。「右が伸びたのが良かった。ちゃんと押せているし、足も出ている。調子がいいと思う」と好調を実感していた。

 無傷5連勝は24年九州場所以来、自身2度目だ。「前に出る圧力、立ち合いと自分らしい相撲が取れている」と手応え。この日は師匠の湊川親方(元大関・貴景勝)がNHK解説を務めていた。「師匠の前で勝てたのは良かった」と胸を張った。関脇・高安(田子ノ浦)と並び、平幕で唯一の全勝となったが「まだ10日間あるので。気が抜けない」と足元を見据えた。

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