第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝に進出した侍ジャパンは14日(同15日)、準々決勝でベネズエラと対戦する。12日(同13日)は公式練習日で、ベネズエラ代表が記者会見に出席した。

 侍ジャパンは山本由伸(ドジャース)が先発する。トーレス内野手(タイガース)は「WBCでも非常に経験豊かで、ドジャースの素晴らしい投手。ゲームプランを持って臨むことが大切だ。打者としては、ミーティングもする。細かい部分に集中して、焦らずにやれば、試合の流れが見えてくる」と話した。

 ワールドシリーズで3勝してMVPに輝くなど、昨秋のポストシーズンでの無双ぶりの印象が強いが「何人かは山本と対戦経験がある。アンドレス(ヒメネス)=ブルージェイズ=はワールドシリーズで対戦している。山本をもっと知るために、どう対応するか、話し合って意見を交換するつもりだ。彼の情報はたくさんある。だからコミュニケーションはとても重要だ」とトーレス。「ミーティングで話しても、試合では違うことがあるので、アジャストしなければならない。1番打者のロナルド(アクーニャ)=ブレーブス=が、どう見えたか教えてくれるだろう。

そしてできるかぎりベストなプレーをするつもりだ」と情報共有を重ねて対抗する考えを示した。

 今大会では1番アクーニャ(ブレーブス)が4割、チョウリオ(ブルワーズ)が3割3分3厘、3番アラエス(ジャイアンツ)が5割4分5厘で2発9打点と3番までが計12打点と大活躍。一方で4番以降の調子が上がっていないが「個人成績に差はあるが、全員が調整している。日本戦は自分たちにとって非常に重要だ。打線の準備はできている」と復調に自信を見せた。

 主将のペレス捕手(ロイヤルズ)は「日本は3度の優勝を誇る素晴らしいチームだ。でも自分たちはベストを尽くす。準備はできている」と断言。難敵山本を攻略しての勝利に自信をのぞかせた。

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