◆WBC 準々決勝 日本―ベネズエラ(14日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)
WBC2連覇を狙う侍ジャパンの負けられない戦いがスタートする。東京ドームでの1次ラウンドは台湾、韓国、オーストラリア、チェコを破って無傷4連勝でC組を1位突破。
先発は山本由伸(ドジャース)とR・スアレス(レッドソックス)。1次ラウンドで65球だった球数制限が準々決勝では80球まで増えることもあって、先発投手の出来が試合を大きく左右することになりそうだ。
山本は誰もが認める日本のエース。21年から3年連続沢村賞に輝いた右腕は、メジャー2年間でさらに大きく成長した。1次ラウンド初戦の6日台湾戦では3回途中無失点で、最速は98・5マイル(約158・5キロ)をマーク。唯一気になるのはトーバー(ロッキーズ)との対戦成績が、2本塁打を浴びるなど10打数7安打と悪いこと。1次ラウンドでは下位打線に座っていたが、山本にとってみれば不気味な存在だ。
山本は「少し雰囲気が、日本にいたときとまたひとつ変わって、もう落とせない試合にさらになってくるので、よりチーム一丸になって日本のよさを出たらいいなと思います」と意気込んでいた。50球以上を投げると中4日以上の休養が必要となるため、準決勝以降の登板の可能性は消滅する。今大会最後のマウンドとなることが濃厚な中で、どのようなピッチングを見せるか、目が離せない。
ベネズエラの先発は左腕のスアレス。
侍ジャパンとベネズエラはこれまでプレミア12では3大会連続で激突。いずれも日本が勝っているが、メジャーリーガーをズラリと並べた今大会はこれまでのデータは“参考記録”にしかならない。侍ジャパンはこれまでのWBC全5大会で準決勝に進出。打線にはメジャーでも実績のあるアクーニャ(ブレーブス)、アラエス(ジャイアンツ)、ペレス(ロイヤルズ)ら強打者がズラリと並んでいるが、2連覇のためには乗り越えなければいけない壁だ。










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