◆WBC 準々決勝 カナダ3―5米国(13日・米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が13日(日本時間14日)、米国内で行われ、ドミニカ共和国(D組1位)は韓国(C組2位)に10―0で7回コールド勝ち、米国(B組2位)はカナダ(A組1位)との隣国対決を制し、準決勝進出を決めた。あす14日(同15日)の準々決勝では日本とベネズエラ、イタリアとプエルトリコが激突する。

準決勝は15日(同16日)に米国対ドミニカ共和国が行われ、14日(同15日)の勝者2チームは16日(同17日)に対戦。決勝は17日(同18日)に行われる。

 メジャーリーグのスター選手をそろえた2チームが、順調に準々決勝を突破し、準決勝へ駒を進めた。1次ラウンドD組で、ベネズエラなどを破って1位通過したドミニカ共和国は、自慢の強力打線が韓国相手に爆発。2回に韓国の元メジャーリーガー左腕リュ・ヒョンジンからタティス(パドレス)の適時打などで3点を奪って先制すると、3回にもマチャド(パドレス)の適時打などで4点を追加。7―0にリードを広げると、7回にウェルズの“サヨナラ3ラン”で10―0として圧巻のコールド勝ちを収めた。

 1次ラウンド最終戦でイタリアに敗れた米国は、他力でヒヤヒヤの8強進出を決め、この日は隣国のカナダと対戦。初回にジャッジ(ヤンキース)の二塁打などで1死二、三塁のチャンスを作ってシュワバー(フィリーズ)の一ゴロの間に先制点を奪うと、3回には、2死満塁でブレグマン(カブス)の三塁への内野安打に相手の失策も重なって2点を追加した。6回にもチュラング、クローアームストロングの連続適時打で2点を追加。先発のウェブ(ジャイアンツ)は5回途中無失点と好投。5点リードの6回には救援陣が3点を失って2点差に迫られたが逃げ切った。

 準決勝では米国VSドミニカ共和国という、メジャーのスター選手をそろえた優勝候補同士が激突する。

両軍の予想スターティングメンバーの年俸は、米国が255.8億円で、ドミニカ共和国が258.3億円とほぼ同じ。目の離せない戦いになりそうだ。

両チームの予想スタメン。

 【ドミニカ共和国】(成績は昨季、年俸は1ドル=160円で計算)

1右 タティス(パドレス)25本、71打点、32盗塁、2割6分8厘=32億円

2二 マルテ(ダイヤモンドバックス)28本、72打点、4盗塁、2割8分3厘=24億円

3左 ソト(メッツ)43本、105打点、38盗塁、2割6分3厘=75億円

4一 ゲレロ(ブルージェイズ)23本、84打点、6盗塁、2割9分2厘=22・4億円

5三 マチャド(パドレス)27本、95打点、14盗塁、2割7分5厘=33・6億円

6指 カミネロ(レイズ)45本、110打点、7盗塁、2割6分4厘=1・2億円

7中 ロドリゲス(マリナーズ)32本、95打点、30盗塁、2割6分7厘=28・8億円

8捕 ウェルズ(ヤンキース)21本、71打点、5盗塁、2割1分9厘=1・3億円

9遊 ペルドモ(ダイヤモンドバックス)20本、100打点、27盗塁、2割9分=8億円

 先発=セベリノ(アスレチックス)8勝11敗、防4・54=32億円

 【米国】

1遊 ウィット(ロイヤルズ)23本、88打点、38盗塁、2割9分5厘=20・8億円

2一 ハーパー(フィリーズ)27本、75打点、12盗塁、2割6分1厘=41・6億円

3右 ジャッジ(ヤンキース)53本、114打点、12盗塁、3割3分1厘=64億円

4指 シュワバー(フィリーズ)56本、132打点、10盗塁、2割4分=24億円

5三 ブレグマン(カブス)18本、62打点、1盗塁、2割7分3厘=56億円

6左 アンソニー(レッドソックス)8本、32打点、4盗塁、2割9分2厘=3・2億円

7捕 ローリー(マリナーズ)60本、125打点、14盗塁、2割4分7厘=17・6億円

8二 チュラング(ブルワーズ)18本、81打点、24盗塁、2割8分8厘=6・6億円

9中 クローアームストロング(カブス)31本、95打点、35盗塁、2割4分7厘=1・2億円

先発=ホームズ(メッツ)12勝8敗、防3・53=20・8億円

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