相模原クロスカントリーが14日、相模原市の相模原ギオンスタジアム付設クロスカントリーコースで行われ、大学・一般男子の部8キロは、青学大の小河原陽琉(2年)が23分48秒で優勝した。「優勝のゴールテープを切るのは1年生の時の箱根駅伝以来。

優勝のゴールテープを切るのはやはり気持ちいいですね」と笑顔を見せた。

 小河原は1年時の第101回箱根駅伝では最終10区(23キロ)で歴代2位の1時間8分27秒の好記録で区間賞を獲得して優勝アンカーとなった。今年の第102回箱根駅伝では1区を担い、区間16位と苦戦。それでも、青学大は「シン・山の神」黒田朝日(4年)らの力走で3年連続9度目の優勝を飾った。2月28日に東京・港区のホテルで行われた祝勝会では「大ブレーキした小河原です。このように笑い話にさせてくれた2区から10区の選手に感謝しています。来年は主力として優勝に貢献できるように頑張ります」とあいさつ。ユーモアの中にも3年目にかける強い意気込みを示した。

 この日、小河原は積極的に先頭を走り、そのまま勝ちきった。「追い込むことができました。100%近く出力しました」と充実の表情でレースを振り返った。

 26年度、青学大は箱根駅伝4連覇と区切りの10度目の優勝を目指す。

「ぼくたち新3年生世代がもっと頑張らないといけない。今のままでは箱根駅伝優勝にはほど遠いと思っています。僕は3区を走ってチームに貢献したいです」と小河原は表情を引き締めて話した。

 この日、7位だった新主将の中村海斗(3年)は「粘り強さや努力を示していきたい」と新シーズンにかける思いを明かした。

 レース会場の相模原ギオンスタジアムから青学大の東京・町田市の選手寮まで約7キロ。1週間前に入寮したばかりの新入生はスタッフが運転する車に乗って帰る中、新2年生以上の選手は当たり前のように走って帰った。

 ◇相模原クロスカントリー上位成績

 ▽大学・一般男子の部8キロ

<1>小河原陽琉(青学大2年)23分48秒

<2>安島 莉玖(青学大2年)23分52秒

<3>黒田 然 (青学大2年)23分56秒

<4>鳥井 健太(青学大3年)24分5秒

<5>松田 煌希(青学大2年)24分9秒

<6>神邑 亮佑(青学大1年)24分16秒

 ▽ジュニア(高校生)男子の部5キロ

<1>古川 陽樹(岩手・盛岡大付高3年、青学大新入生)15分4秒

<2>藤岡孝太郎(兵庫・須磨学園高3年、青学大新入生)15分9秒

<3>大藪 遙斗(埼玉・東農大三高3年、青学大新入生)15分22秒

<4>森本 幸喜(神奈川・東海大相模高3年、東海大新入生)15分25秒

<5>栗林凛太朗(埼玉・花咲徳栄高3年、青学大新入生)15分27秒

<6>藤井幸太郎(神奈川・東海大相模高3年、東海大新入生)15分29秒

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