侍ジャパンの巨人・大勢投手(26)が13日(日本時間14日)、アウェーの雰囲気に負けずに投げ抜く決意を示した。14日(同15日)の準々決勝・ベネズエラ戦では球場内が相手の応援に包まれることが想定される。

「それがまた自分の力に変わると思うので、なかなか経験できないことを経験したい」と頼もしく言った。

 11日(同12日)には1次ラウンドのベネズエラとドミニカ共和国の対戦を現地で観戦。独特のスタイルを肌で感じた。「近くで見てちょっと怖かった。前回の準決勝(メキシコ戦)もすごくアウェーで、こっちの人の気合や応援が全然違う」。日本では阪神の本拠・甲子園が熱狂的な応援で知られるが、それとも異なる。「甲子園は束になって応援歌を歌ってすごいけど、11日の試合は、また違うすごさ」。強心臓の背番号15はそんな異様な雰囲気でも力を発揮するつもりだ。

 8日のオーストラリア戦(東京D)では3点リードの9回に登板し、2本のソロを被弾。リードを守り切ったが、不安定な投球となった。頂に立つためには、終盤を託される大勢の好投が不可欠。「どんどん相手に向かっていく」と意気込む右腕がスコアボードにゼロを刻む。

(宮内 孝太)

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