◆J1百年構想リーグ ▽第6節 京都1―2C大阪(14日・サンガスタジアム)

 C大阪がアウェーで2―1と京都を破り、逆転勝利に沸いた。流れを呼んだのは京都市出身の4年目MF阪田澪哉(れいや、21)だ。

後半25分から出場し、直後の26分。こぼれ球を右足でたたき、同点のネットを揺らした。「めちゃめちゃうれしかった。京都で恩返しできた」と、J1の舞台での自身初得点に興奮した。チームは終了間際に勝ち越し、4戦ぶりに90分勝利。アーサー・パパス監督(46)は「インパクトを与えてくれた」と背番号17を称賛した。

 開幕節・G大阪戦(2月7日・ヤンマー)では0―0からPK戦に突入。先攻5人目のキッカーだった阪田は両チームで唯一ゴールを外し、敗戦に涙した。この日は東山高時代にゴールを決めたサンガスタジアムで、あこがれたサンガを相手に“名誉挽回”。「ガンバ戦の悔しさはアウェーのガンバ戦(4月11日・パナスタ)で払拭(ふっしょく)します。もっと結果を残す」と貪欲だ。

 C大阪は今季初の連勝(PK勝ちを含む)で、西の暫定5位浮上。

ニューヒーローが誕生し、ここから上位を狙う。(田村 龍一)

 ◆阪田 澪哉(さかた・れいや)2004年5月11日、京都市生まれ。21歳。5歳からサッカーを始め、小学時代は桂坂SCジュニア、中学時代は宇治FCジュニアユースに所属。東山高3年時に全国高校選手権準優勝。23年、C大阪入団。同年4月5日のルヴァン杯・京都戦(サンガS)でプロ初出場し、6月7日の天皇杯・HARIMA戦(ヨドコウ)でプロ初得点。25年までのJ1通算成績は34試合で無得点。170センチ、64キロ。右利き。

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