第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す日本は14日(日本時間15日午前10時開始)、準々決勝・ベネズエラ戦に臨む。13日(同14日)は非公開で最終調整した日本はドジャース・大谷翔平投手(31)が「1番・DH」で出場することが濃厚。
WBC2連覇へ向けた侍ジャパンの戦いが米マイアミで再び幕を開ける。今大会は1次Rだけで観客動員数が137万4232人。すでに史上最多を更新するほど注目度が高く、大谷が改めて正真正銘の世界一の選手であることを、知らしめる舞台にもなる。
東京Dでの1次Rでは、2本塁打を放つなど、9打数5安打、6打点の打率5割5分6厘。メジャーリーガーをそろえるベネズエラについて「ラインアップ、ピッチャー、ブルペン含めてレベルは高いと思う」と警戒心を強めている。
もちろん、チームに勢いを与えるのは切り込み隊長でもある大谷だ。先発はR・スアレス投手(30)。昨年の地区シリーズでは3打数無安打と抑え込まれたが、リベンジに燃えている。
一方、ベネズエラの1番打者は、18年に新人王、23年にMVPを大谷とそろって受賞したR・アクーニャ外野手(28)。ベネズエラの看板選手だ。大谷は会場のローンデポパークで23年3月にWBC制覇、24年9月に「50―50」を達成し「いい思い出が多くある場所」だ。アクーニャも負けずに得意な球場で、球場別では本拠地以外では2番目に多い9本塁打で、打率3割5分3厘は11試合以上出場した球場の中で最高だ。先頭打者のデキが試合を左右する可能性があり、大谷は「最強の1番」を証明したい。
侍ジャパンはこの日、試合会場となるローンデポパークなどで非公開練習。最終調整を行った。前日12日の会見では「(WBCは)大会を重ねるごとに盛り上がっている。選手たちの情熱とか、試合にかける気持ちも見て取れる」と口にしていた大谷。メジャーのトップ選手が多く出場して大会は過去最高レベルとなってきた。
山本の先発試合は昨季はレギュラーシーズン30試合で、大谷が8本塁打。WBCではここまで2戦2本塁打と援護している。ワールドシリーズを制し、直後のWBCで優勝したのは、12年にジャイアンツ、13年ドミニカ共和国のS・カシーヤ投手の1人だけ。W頂点への道を大谷が切り開いていく。(安藤 宏太)










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