◆WBC 準々決勝 イタリア―プエルトリコ(14日・米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 1次ラウンド(R)B組を驚きの全勝1位突破したイタリアが、初回に1点を先制された直後、4点を挙げて早々に逆転した。

 プエルトリコの1番カストロ(ロッキーズ)が、初回先頭打者アーチを放った。

4試合で本塁打が1本しか生まれていなかったが、いきなりの一発で先制に成功した。

 だが強打で1次Rを全勝突破したイタリアの勢いは本物だった。その裏に2四球で1死一、二塁とチャンスを作ると、1次Rメキシコ戦でWBC史上初の1試合3発をマークしたパスクアンティノ(ロイヤルズ)が中前に適時打。なおも1死一、二塁でカンゾーン(マリナーズ)とカグリオン(ロイヤルズ)も適時打で続き、3連続適時打で逆転。プエルトリコ先発のS・ルーゴ(ロイヤルズ)を1/3回でKOした。四球でなおも1死満塁とし、ドラシオ(ダイヤモンドバックス)が犠飛で4点目。いきなり打者9人の猛攻をみせた。

 プエルトリコが2回に1点を返し、4―2で迎えた4回だ。2死から3連続四球で満塁とし、フィッシャー(ブルワーズ傘下)が右越えに大きな当たり。フェンス上端で跳ね返りそうな軌道だったが、最前列のファンが身を乗り出してキャッチしてしまった。ファンによる妨害行為で判定は二塁打となり、2点を追加した。ドラシオもスライス回転でスタンドにワンバウンドで飛び込むエンタイトル二塁打で続き、さらに2点を追加し8―2と突き放した。

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