◆WBC 準々決勝 日本―ベネズエラ(14日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 23年WBC日本代表として優勝に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(28)が、侍ジャパン勝利のキーマンに近藤健介(ソフトバンク)を挙げた。

 準々決勝の試合前練習に姿をみせたヌートバーは、「すごく興奮している。

なんで自分がこんなにナーバスなのかわからないけど(苦笑)」とやや緊張ぎみ。前回大会でともに戦った大谷翔平ドジャース)や村上宗隆(ホワイトソックス)らと再会を喜び「幸運を祈るよ」と伝えた。

 日本代表で誰がキーマンになるかと聞かれると「選ぶのは難しいけれど、もちろん(大谷)翔平はこの大会で素晴らしい活躍をしています。大会を通してずっと素晴らしい」とした上で、「自分は最初から言っているんですが、近藤がこのチームの鍵を握る役割を果たすと思う。その思いは今も変わらないな。もちろん渡米してきた選手たちや、岡本、村上といった面々もそうだけれど、打線の中でのキーマンは近藤」とコメント。1次ラウンド12打数無安打と苦しむ天才打者をキーマンに指名した。

 そして「言うまでもなく今日のマウンドに上がる彼がやってくれるだろう」と、山本由伸(ドジャース)の好投を期待した。

 ヌートバーは前回大会ではミドルネームの「タツジ」から「たっちゃん」の愛称で親しまれ、安打を放った際には塁上で「ペッパーミル」ポーズを披露し、チームを盛り上げた。昨季終了後に両かかとを手術した影響で2大会連続出場はかなわず。それでも「連絡は取っていてメッセージは送った」といい、1次ラウンドから心は1つ。マイアミで仲間との再会がかない、笑顔がたえなかった。

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