◆第62回金鯱賞・G2(3月15日、中京競馬場・芝2000メートル、良=1着馬に大阪杯の優先出走権)

 春の大舞台につながる中距離G2が14頭で争われ、5番人気のジューンテイク(牡5歳、栗東・武英智厩舎、父キズナ)は4着。直線で一瞬、先頭に立ったが、最後に差され、前走・京都記念に続く重賞連勝はならなかった。

 57歳の誕生日を迎えた武豊騎手は98年サイレンススズカ以来、28年ぶり当レース4勝目はならず。これまで誕生日に騎乗した重賞は92年阪神大賞典(メジロマックイーン)、97年フラワーC(シーキングザパール)、98年中山記念(サイレンススズカ)、08年ファルコンS(ダノンゴーゴー)と4勝をマークしていたが、今年はお預けとなった。

 前走で24年京都新聞杯以来の復活Vとなった同馬は、これまで4戦2勝、2着と3着1回ずつとオール馬券圏内の中京コースに臨んでいた。

 1着は8番人気のシェイクユアハート(古川吉洋騎手)で勝ちタイムは1分58秒1。6番人気のジョバンニ(松山弘平騎手)が2着、1番人気のクイーンズウォーク(川田将雅騎手)が3着だった。

 武豊騎手(ジューンテイク=4着)「1コーナーからかかった。着差が着差だけに折り合えていたら、というレースだった」

 

 戸崎圭太騎手(ドゥラドーレス=5着)「チークを着けて雰囲気は良かったけど、ゲートを出てからスピードに乗っていかなかったですね。直線に向いてからじりじりという感じでした」

 マイケル・ディー騎手(ヴィレム=6着)「いいポジションで競馬ができて、直線もいい手応えでした。一瞬、勝てるかなと思いましたが、最後の1ハロンで脚いろが一緒になってしまいました。G3なら十分に勝ち負けになる馬ですし、今日の経験が次に生きてくると思います」

 柴田善臣騎手(ディマイザキッド=7着)「状態も良さそうだったけど、もうワンパンチだね。ゴール前は差のないところまできているし、どこかできっかけをつかめれば、もう一段、階段を上れると思う」

 菊沢一樹騎手(キングズパレス=8着)「ポジションが取れない馬だけど、今日は離されすぎずリズム良く競馬ができました。最後まで脚は使っていますが、もう少し時計がかかった方がいいかもしれません」

 浜中俊騎手(セキトバイースト=11着)「休み明けという感じでした。

パドック、返し馬でリラックスしていたけど、気持ちの乗っていない部分がありました。それで進みが良くなかったです。使ったことで上積みがあれば」

 岩田望来騎手(ホウオウビスケッツ=12着)「逃げ馬にはきつい競馬でした。息が入るところがなかったです」

 三浦皇成騎手(アーバンシック=14着)「ペース的にはいいところで運べていたけど、3コーナーで手前を替えてからバランスが崩れました。走り切れていない感じですね」

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