スピードスケート女子で2018年平昌五輪金メダルの佐藤綾乃(ANA)が15日、自身のインスタグラムで今季限りでの引退を表明した。「今シーズンをもって、スピードスケート競技から引退することを決断しました。

26年。とうとうこの時がきたと思うと、長いようで短いようにも感じます。この長い期間で、たくさんの素敵な方々との出会いがあり、周りの環境や人に恵まれてきたスケート人生でした」と感謝の思いをつづった。

 佐藤は平昌五輪で五輪初出場。高木菜那、美帆姉妹、菊池彩花とともに団体追い抜きで金メダルを獲得した。22年北京五輪では同種目で銀メダル。3大会連続出場となった2月のミラノ・コルティナ五輪でも銅メダルを獲得した。「オリンピック3大会出場と3つのメダル。個人種目はワールドカップで総合3位になる経験もしました。私としては十分です。メダルを目標に一緒に戦ってくれたパシュート(団体追い抜き)メンバーには本当に感謝です。約14年間、毎年パシュートを滑ってきました。

その分、この種目に対する思いはとても強かったと思います」とこだわり続けた種目への思いを語った。

 佐藤は「そして、これまでずっとサポートや応援をしてくださった皆さま。私に関わってくださった全ての方々。本当にありがとうございました。皆さまの存在がないと、私のスケート人生はこんなに輝かしいものにはならなかったです。少しずつ皆さんに感謝の気持ちを色々な形で伝えられたらなと思っています。最後の最後まで笑顔で、自分らしくいられたので満点です。次の人生も精一杯楽しみます。ありがとうございました」とつづった。

 今季は五輪通算10個のメダルを獲得した高木美帆(TOKIOインカラミ)も現役引退を表明。長年日本スケート界を引っ張ってきた2人がリンクに別れを告げることとなった。

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