◆ベルギーリーグ ▽第29節 ゲンク1―0シントトロイデン(15日、セゲカ・アレナ)

 ベルギー1部シントトロイデンが敵地でゲンクと「リンブルフダービー」に臨み、0―1で痛恨の黒星を喫した。

 既に2009―10シーズン以来、2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得してからは初のプレーオフ1進出を決めているシントトロイデンは、日本代表GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、同FW後藤啓介、DF畑大雅、MF伊藤涼太郎、MF山本理仁の日本人選手6人が先発。

ゲンクも同FW伊東純也が先発出場した。

 先制したのはゲンクだった。前半20分にエルウアディがエリア内でパスを受けると、ワントラップから左足シュートをゴール左へ決めて先制する。

 同27分にはゲンクがカウンターを仕掛け、左サイドでボールを受けた伊東がカットインからゴール右隅を狙うも、惜しくも枠から外れてしまう。

 レギュラーシーズン1位の可能性を残すシントトロイデンは、伊藤、山本を中心とした攻撃を展開するも、前半はゴールを奪えず。ゲンクが1―0とリードして折り返した。

 後半3分にシントトロイデンは谷口のパスミスからピンチを招くが、GK小久保が好セーブを見せる。

 同9分にはシントトロイデンが右サイドを崩して後藤がクロスに足を伸ばすもわずかに合わず。

 その後、ゲンクが守備に重きを置き始めると、シントトロイデンが攻勢を強め、同17分にはMF松沢が投入されると、左サイドに入った松沢を起点に攻撃を何度も仕掛けるも、ゴールは奪えず。

 カウンターで追加点を狙うゲンクは、同30分に伊東の突破からゴールに迫るが最後は小久保がセーブ。

 終盤もシントトロイデンが猛攻を続け、後半アディショナルタイムには裏に抜け出した後藤がシュートを放つもわずかにゴール左へ外れ、最後までゴールは奪えず、0―1で敗れた。

 この結果、首位サンジロワーズとの勝ち点差は6となり、最終節を残してレギュラーシーズンの1位の可能性はなくなった。

最終節では首位のサンジロワーズとホームで対戦し、その後、上位6チームによるプレーオフ(PO)1に突入する。

 PO1のレギュレーションは次の通り。

 【対象クラブ】

 ・レギュラーシーズン1~6位

 【勝ち点】

 ・レギュラーシーズンの勝ち点を半分にして引き継ぐ。端数が出た場合は切り上げ

 【試合方式】

 ・6クラブによるホーム&アウェイ総当たり。各クラブ10試合

 【欧州大会出場権】

 ・1位:UEFAチャンピオンズリーグ本戦

 ・2位:UEFAチャンピオンズリーグ3次予選

 ・3位:UEFAヨーロッパリーグまたはUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選2回戦(ベルギー杯の結果により変動)

 ・4位:プレーオフ2勝者との決定戦に進出。勝者がUEFAカンファレンスリーグ予選2回戦に出場

 ※出場ラウンドや大会種別は、UEFAランキングおよびベルギーカップの結果によって変動する。

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