◆プレミアリーグ第30節 リバプール1-1トットナム (15日・リバプール)

 日本代表主将遠藤航(33)が所属するリバプールはホームでトットナムと対戦。2月11日のサンダーランド戦で負傷して長期休養中の遠藤は欠場。

試合はリバプールがソボスライの25メートルの直接FK弾で前半18分に先制したが、後半45分にトットナムが同点弾を奪取し、1ー1ドローで終わった。

 勝っていればアストンビラと勝ち点『51』で並びながら得失点差で上回り、4位に浮上していた試合。後半45分の大詰めでGKキックの処理を誤り、リバプールPA内の左サイドでフリーとなっていたリシャルリソンに決められた。リシャルリソンは元エバートン選手。地元ライバルのエースで、最もゴールを決めてもらいたくなかった選手に手痛い同点弾を奪われ、場内には怒号が鳴り響いた。

 「2点目を決めるチャンスは何度もあった。試合の大部分でうちが優勢だった。しかし試合終了間際に同点弾を許してしまい、この失点を挽回する時間は残されていなかった」

 試合後、スロット監督がそう語ったように、63・3%のポゼッションを支配し、17本のシュートを浴びせた。しかし試合を決める2点目が奪えず、勝ち点2を落とした。

 「もちろん試合終盤の失点は痛手。クリーンシートを達成するのに苦労している。順位を上げるには失点が多すぎる」

 今季は試合終了間際の決勝弾でクリスタルパレス、チェルシー、ボーンマス、マンチェスターC、そしてウルバーハンプトンに負けた。

 さらにはリーズ、フラム、そして今回のトットナムに同点にされて、負けにも等しいドローの辛酸を舐めた。

 残りあと8試合。果たしてリバプールはこのダメージの大きい試合終了間際の失点癖を解消することができるのか。シーズンの終盤戦、スロット監督の正念場はいよいよ佳境を迎えることになった。

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