◆ベルギーリーグ ▽第29節 ゲンク1―0シントトロイデン(15日、セゲカ・アレナ)

 ベルギー1部シントトロイデンが敵地でゲンクと「リンブルフダービー」に臨み、0―1で痛恨の黒星を喫した。

 日本代表GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、同FW後藤啓介、DF畑大雅、MF伊藤涼太郎、MF山本理仁の日本人選手6人が先発。

ゲンクも同FW伊東純也が先発出場した一戦で、先制したのはゲンクだった。前半20分にエルウアディがエリア内でパスを受けると、ワントラップから左足シュートをゴール左へ決めて先制する。

 その後、レギュラーシーズン1位の可能性を残すシントトロイデンは、伊藤、山本を中心とした攻撃を展開するも、前半はゴールを奪えず。後半途中からゲンクが守備に重きを置き始めると、シントトロイデンがさらに攻勢を強め、同17分にはMF松沢が投入されると、左サイドに入った松沢を起点に攻撃を何度も仕掛けるも最後までゴールは奪えず。

 0―1で敗戦し、この結果、首位サンジロワーズとの勝ち点差は6となり、最終節を残してレギュラーシーズンの1位の可能性はなくなった。試合後、谷口は「悔しい敗戦になった。ダービーだったし、これから自分たちが上に食らいついていかないといけないという大事な試合だったんですけど、そこで勝ち点3を取れなかったのは非常に残念です」と悔しさをにじませた。

 守備を固めた相手を崩せなかった課題も残り「チームの狙いとしては今までやってきたようなアグレッシブにランニングしてっていうところは狙いとしてあったんですけど、相手の戦い方も少しローブロック組んでというような戦い方をしてきたので、なかなか走るスペースがなかったかなというところでの戦い方の切り替えというか、次の手、その次の手っていうところまで自分たちがピッチ内でなかなか出せなかったのが少しもったいないなと思います。そこがこのチームの課題かな」と反省も忘れなかった。

 最終節では首位のサンジロワーズとホームで対戦し、その後、優勝&欧州の舞台の挑戦権をかけて上位6チームによるプレーオフ1に突入するだけに「プレーオフ1に向けても非常に非常に大事な一戦になってくると思うので、ホームでできますし、しっかり勝ち点3を取って、直接対決なので、上との差を縮められるようにしっかり切り替えてやっていきたい」と前を向いた。

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