新年度や新生活が始まる春は、多くの人にとって「何かを始めたい」と感じる季節のようだ。株式会社ファーストイノベーションがSNSを通じて実施した調査によると、この春に新しいことを始めたい、またはすでに始めていると答えた人は約6割にのぼった。

一方で、その行動を妨げる要因として「お金」や「時間」の問題も浮かび上がっている。

 調査は2026年2月25日から2月28日にかけて、X(旧ツイッター)上のアンケート形式で実施され、10代から60代以上の男女366人が回答した。「この春、新しく始めたいことはあるか」という質問では、「始めたいと思っている」「すでに始めている」と回答した人が全体の約6割以上を占め、春が新しい挑戦への意欲を高める時期であることがうかがえる。

 「春に始めたいことランキング」では、1位が「運動・健康づくり」で34%。2位は「貯金・資産形成」(26%)、3位は「趣味・プライベート充実」(18%)となり、生活の充実や将来への備えを意識した項目が上位に並んだ。続いて4位は「勉強・スキルアップ」(13%)、5位は「出会い・恋活」(6%)で、「一人暮らし」「仕事」「便秘改善」などがその他として3%となった。

 ランキングからは、「健康」「お金」「自己成長」といったテーマへの関心の高さが読み取れる。特に「運動・健康づくり」は全年代で多くの支持を集めており、健康意識の高まりが春の行動意欲を後押ししているとみられる。

 一方で、何かを始めたいと思いながらも実行に移せない理由としては、「お金」や「時間」、そして「継続できるかどうか」という不安が挙げられた。春は新しい挑戦を思い描く人が多い季節だが、その一歩を踏み出すためには、無理のない小さなスタートが鍵になるのかもしれない。

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