J1東京Vが16日、ヴェルディグラウンドで明治安田J1百年構想リーグ第7節・川崎戦(18日・味スタ)に向けて非公開で全体練習を行った。

 全員が90分間戦い抜いて連敗を2で止めた14日の浦和戦(1〇0)から中3日で迎える今季初の連戦に向けて城福浩監督は「とにかくチームとして継続していくものと、メンバーの選手層を厚していくという、両方をトライできるといいかなと思っている。

一昨日(の浦和戦で)やれた良い部分がさらにもっと頻度高く出せるような、そういう準備はしていきたい」と、引き締まった表情を崩さなかった。

 日常の練習から情熱をたぎらせる指揮官は、3月21日に65歳の誕生日を迎えることから、18日の川崎戦は64歳のラストマッチとなる。自身の誕生日について話題が及ぶと「それはもう全然意識していなかったですけど…」と一瞬だけ笑みを浮かべたが、次の言葉はやはり、目の前の戦いへの強い思いだった。

 「この百年構想リーグは、トライをしながら、チームを成長させながら、個人を成長させながら、勝ち点を積み上げていくという経験をしなきゃいけない。こういう連戦のシチュエーション、負けた後のシチュエーション、連敗を出した後のシチュエーションができるこういう機会は本当に大事。高いレベルの志をしっかり見せる準備をするのみです。僕の(誕生日の)ことはまあ、どうでもいいです」

 日常の練習から若い選手たちに本気で向き合い、新しいヴェルディを作り上げてきた指揮官。64歳ラストマッチでも、ピッチ上の選手に負けず劣らずの熱い闘志で勝利のために指揮を執る。

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