ドジャース大谷翔平投手(31)が、二刀流で頂点を狙う。WBCでは投手としては登板せずに打者に専念したが、準々決勝で敗退。

大会2連覇を逃したが、ド軍では開幕から二刀流でフル回転していくことが濃厚だ。開幕から二刀流で挑むのは23年以来3年ぶり。ワールドシリーズ3連覇へ向けて、本格的に歩み出していく。

 今季は対外試合での登板はないが、侍ジャパンでの活動中も投手調整は続けてきた。12日(日本時間13日)には全体練習前にライブBP(実戦形式の練習)で登板。侍戦士を相手に4イニングを想定して59球を投げ、7三振を奪うなど快投を見せ、「シーズンに向けていい準備ができているのかなと思う」と手応えを口にしていた。

 侍ジャパンは現地時間の15日午前に井端監督やNPB組が宿舎を離れ、解散。メジャー組は今後、キャンプ地に戻りオープン戦に出場して開幕へ備える。アリゾナ州グレンデールキャンプに合流見込みの大谷も1度は投手としてオープン戦に登板する可能性が高い。

 レギュラーシーズンを見据えて球団と話し合い、WBCでは投手での登板はしなかった。どんな状況でも投打でフル回転した大谷がぐっと我慢したのは、それだけ、ワールドシリーズ3連覇への思いが強いからでもある。新たな挑戦が再び始まる。

(安藤 宏太)

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