◆WBC 準決勝 イタリア2―4ベネズエラ(16日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 互いに初の決勝進出をかけて戦われた一戦は、終盤の逆転劇でベネズエラが勝利をつかんだ。

 1点を追う7回に打線がつながった。

2死一、三塁。アクーニャが放った打球は三遊間へ。快足を飛ばして一塁セーフとなり、遊撃への適時安打。試合を振り出しに戻した。さらに2死一、二塁でガルシアが左前適時打を放ち、勝ち越した。続くアラエスは中前へしぶとく落とす適時打を放ち、追加点。強力打線が4連打で3点を奪い逆転に成功した。

 試合後、インタビューに応じたアラエスは追加点となった安打について「勝利を決めてやるぞ、という気持ちで打った」と満足の表情。イタリアの先制を許してもベンチの雰囲気はずっと良かったことを明かすと「それが勝利に結びついた」ときっぱり。「本塁打を打つ能力はあるが、つなぐ、懸命に走る野球がチームを盛り上げた」と7回の逆転劇を振り返った。初の優勝をかけた米国との決勝に向けては「必ず勝てると思っています」と意気込んだ。

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