◆神奈川県中学硬式野球選手権 第14回横浜DeNAベイスターズカップ ▽決勝  中本牧リトルシニア1-0横浜緑ボーイズ(3月7日、横浜スタジアム)

 神奈川県下の中学硬式野球4リーグ(ボーイズ、リトルシニア、ポニー、ヤング)の代表チームが争い、横浜緑ボーイズが準優勝でチーム史上最高成績を残した。初進出の決勝はエース萩本友翔(2年)が6回1失点も0―1で惜敗。

初出場する第56回日本少年野球春季全国大会(3月26日開幕、大田スタジアムほか)へ上々の戦いぶりを見せた。

 横浜緑ナインは、相手の歓喜を目に焼き付けた。準決勝を5回コールド勝ちして臨んだ中本牧戦。プロ選手を数多く輩出する県下随一の名門は、出場した過去2度とも初戦でぶつかり苦汁をなめさせられてきた相手。5回までスコアレスで粘ったが、6回に二塁打を浴びると犠打と犠飛で失点。三度目の正直はお預けとなった。

 1点が遠かった。2回は1死二、三塁、4回は1死一、二塁、5回は1死満塁と3度の好機を生かせず「チャンスで一本出せなかった。1打席の集中力がもっと大切」と佐藤豪太主将(2年)。新井塁監督(48)は「(大会で)1つ勝ったのも初めて。優勝するにはまだ早いということです」と振り返った。

 27日に迎える全国大会初戦(対大阪泉大津)へ、収穫はエース萩本だ。

許した安打は6本。3回から3イニング連続で盗塁を決められたが動じず。右打者の内角を制球良く攻め、淡々とピンチを切り抜けた。自己採点は60点も「今日の負けをバネに絶対勝ちたい」ときっぱり。佐藤主将も「強いレベルのチームとやって自信になった」と話し、手応えを得て全国へ向かう。

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