ドジャース・山本由伸投手(27)が17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプで取材に応じ、2年連続で務めることが決まった開幕投手への思いを口にした。

 山本は「開幕戦を任せていただけたことをすごく嬉しく思いますし、またホーム開幕っていうことで、ファンの人も楽しみに待ってると思いますし、責任を持ってマウンドに上がりたいなと思います」と意気込みを語った。

 メジャー2年目だった昨季、自身初の開幕投手を務め、東京ドームで行われたカブス戦で今永と投げ合った。史上初の日本人投手同士の開幕戦先発となった一戦で山本は5回3安打1失点で勝利投手になった。日本人先発投手で開幕戦に白星をつかむのは野茂(00年タイガース、03年ドジャース)、黒田(09年ドジャース)、田中(19年ヤンキース)に続いて4人目の快挙だった。開幕戦2勝目となれば野茂以来2人目で、2年連続の開幕勝利となれば日本人初の快挙となる。

 山本は昨季、メジャーでは初めて1年間先発ローテを守り抜くと、30試合に登板して12勝8敗、防御率2・49の成績を残し、サイ・ヤング賞投票でも3位に入った。ポストシーズンでも2登板連続の完投などエースとしての役割を十二分に果たすと、ワールドシリーズでは2勝3敗と追い込まれた第6戦に先発して勝利投手になり、第7戦は「中0日」で救援登板して胴上げ投手になった。圧巻のフル回転でワールドシリーズMVPにも輝いた。

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、6日の1次ラウンド初戦・台湾戦(東京ドーム)、14日(同15日)の準々決勝・ベネズエラ戦に先発。ベネズエラ戦では4回2失点で試合の流れを呼び込むことはできなかった。試合後には「悔しかったですけど、またこのユニホームを着て野球ができたというのはすごくよかったと思います」と口にしていた。

編集部おすすめ